ドヴォルザーク 交響曲第1番
アントニーン・レオポルト・ドヴォルザーク(1841年9月 - 1904年5月)はチェコの作曲家って有名なんですが、この当時彼の生まれた場所はオークトリアのボヘミア地方と呼ばれる場所です。先日書きましたマーラーもボヘミアの出身ですので、この地はいい作曲家の故郷なんですね。
実はドヴォルザーク、あのブラームスとも交流があることはびっくりしました。ドヴォルザークが音楽祭に出品した時の審査委員にブラームスがいて、それを絶賛して仲がよくなったようです。
ドヴォルザークも海外で演奏を行うことで国際的に有名になった人で、オーストリアはもちろん、ドイツ、イギリス(イギリスでは「イギリス」と名付けられた名曲、交響曲第8番を作っています)、アメリカ(ここでも「新世界より」と名付けられた交響曲第9番を作っています)などに旅行しています。やはりこの当時海外に行くことは国際的に有名な作曲家になる近道だったのかもしれません。
実はドヴォルザーク、鉄ヲタで機関車の汽笛を聴くのが好きで、住居もよく聞こえる場所に住んだといわれています。
さて交響曲第1番ですが「ズロニツェの鐘」という副題もあります。
1曲目にしては雄大な曲ではありますが、どこか田園風景を感じさせる名曲です。
かずメーターですが
第1楽章 かずメーター 84点
第2楽章 かずメーター 83点
第3楽章 かずメーター 81点
第4楽章 かずメーター 82点
といずれも80点以上の皆さんにお勧めできる1曲です。
love-classical-musics.hatenablog.com
お勧めのCDです。