メンデルスゾーン 交響曲第1番
ヤーコプ・ルートヴィヒ・フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ(なげぇなあ~)(1809年2月3日 - 1847年11月4日)は、ドイツ・ロマン派の作曲家で指揮者、ピアニスト、オルガニストとして有名です。
哲学者を祖父、作曲家の姉として生まれたメンデルスゾーンは、神童として幼少期から優れた音楽の才能を示しました。作曲家としては今日でも広く知られる数々の作品を生み出し、またバッハの音楽の復興、ライプツィヒ音楽院の設立によって19世紀の音楽界へ大きな影響を与えました。
ユダヤ人の家系であったメンデルスゾーン家は謂れなき迫害を受けることが多く、それはキリスト教への改宗後もほとんど変わらなかったようです。そのような状況にも関わらず業績・影響力は強く、終生ドイツ音楽界の重鎮として君臨しました。死後は再び反ユダヤ主義のあおりを受けて彼の音楽への貢献は過小評価されてきましたが、今日では再評価の機運も高まりを見せています。
個人的には好きな作曲家のひとりです。とても楽しい曲を書く方です。
交響曲第1番は15歳に作曲され、その後詩人のゲーテとも出会い、バッハの再研究、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の指揮者にも26歳でに着任します。やはり神童はすごいですね(笑)
さて、交響曲第一番ですが、15歳の1824年に書かれしたが、この作品は実験的なもので、ベートーヴェンとウェーバーの影響が見られます。メンデルスゾーンは初めてロンドンを訪れた1829年に、ロイヤル・フィルハーモニック協会管弦楽団を指揮してこの曲を演奏しています。この形で曲は成功を収め、彼のイギリスでの名声の礎を築くことになりました。
名曲だと思います。
さて、かずメーターですが
第一楽章 かずメーター 92点
第二楽章 かずメーター 88点
第三楽章 かずメーター 89点
第四楽章 かずメーター 91点
全て、いいです。メンデルスゾーンは5つの交響曲を残していますが私はすべて大好きで通勤のBGMによく聞いています。
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お勧めのCDです。